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まぐろの美味しい食べ方


まぐろの美味しい食べ方・選び方を徹底研究

『まぐろ』と一口に言っても種類も沢山あるし、大きな魚なので一匹丸々買うわけにもいかないので、買う部位によっても味が違いますよね。
と言うことは、スーパーに並んでるまぐろの柵も選び方によっては当たりもあるしそうでないのも有ると言う事!
美味しいまぐろを食べる第一歩は、『美味しいまぐろを選ぶ』事ですね。まずは失敗しないまぐろ選びを勉強して行きましょう。


まぐろの目利き!?

まずは勿論まぐろの種類をしっかりチェックしましょう。
各まぐろの特長はそれぞれのページで解説していますでそちらを参考に好みの魚を選んで下さい。
ただ、たまに『私は本まぐろしか食べないから…』とか『目鉢まぐろは美味しくない』などと言うお客さんがたまにいますが、それはまったくの偏見だと思います。本まぐろだからと言っても『う〜ん』とうなってしまうような物もあれば、 逆に目鉢まぐろでも本まぐろに劣らない美味しい魚もあります。
お寿司屋さん等で、色々な種類のまぐろを置いている店があれば一度食べ比べてみるのも良いと思います。

ではスーパー等で実際にまぐろを買う時どんなまぐろを選べばいいのでしょうか?
どのまぐろにも共通して次のポイントに気を付ければそうそう大外れはしないだろう。
赤身の場合は極力筋が少ない所を選ぶべし
筋は柵に対して並行で垂直に入っているところを選ぶべし
柵の角が立っているものを選ぶべし
パックの中に血水がたまっていないものを選ぶべし
色が鮮やかできめ細かい身の物を選ぶべし

あなたならどっちの柵を選びますか?

勿論『saku-A』ですよね。刺身を切る時の鉄則として筋に対して包丁を直角に入れる様に切ります。
これは、切り身に入る筋が少しでも短くなる様にするためです。
そうなると、saku-Aはまっすぐ切れるのに対してsaku-Bはそぐように切らないといけません。プロの板前さんなら難なく切れるでしょうが、自宅ではそう上手くは切れないかもしれません。であれば最初から切りやすいAを選ぶのが正解ですね。
それでもBはまだいい方で、柵によっては筋が交差している物もあります。そういった柵は極力避けましょう。

あまり筋が細かく入っているところは尾に近い所なのでその様な柵も避けた方が良いでしょう。

しかし、刺身選びで一番大事なのは、ポイントの3以降でしょう。
3〜5までの条件を満たしていないと言うことは、鮮度が落ちていると言う事です。
まぐろの色つやには十分注意して選んで下さい。